8時半から朝方5時まで
こんばんは。KBです。
連日の夜勤生活です。昨夜の現場ですが。そもそも道路工事をするためには警察から道路工事使用許可証を受けなくてはなりません。その際にいろいろな条件がつきます。使用可能時間もその一つ。警察から受けた道路工事の為の道路使用許可の制限時間は21時～翌日5時まで。本来なら9時より前には道路に何も置いてはいけないはずなのですが。。
工程がつまってあせってることもあり、フライングで8時半からスタート。そして最終的に現場を離れることができたのが朝方5時ちょっとすぎ。。途中休憩で1時間ほど休めたものの、みっちり7時間半は道路に立っていたことになります。ホント長かったなぁ。。。つか長すぎる。。。疲れたよ。マジで。。
メシ抜きで仕事させられている
ところで道路工事ですから建設会社の人達と一緒に仕事をしているのですが。。今一番悲しいのはその建設会社の社員たち、
”メシ抜きのぶっ続けで仕事をしてるってこと。。”
道路規制を始める前も当然準備がある。現場が終わってからも会社に帰ってまた片付けがある。大体12時間くらいは何も食わずに動いてるはず。。。気の毒としかいいようがない。。
夜間工事でも会社によっては食事休憩をとったりするんですけどね。今一緒にやってる会社の監督。この人がとにかくメシなんか食ってるヒマあったらドンドン仕事をすすめろっていう方針の人で。。まぁ正直言うと何も食わないのはその監督だけで。。他の作業員立ちはかげでこそっと食べ物を口にいれたりしているようです。。車で材料を取ってくる人はその車内でなにか喰ったり。。
その分毎夜、自分のポケットマネーで作業員、我々警備員にジュースをおごってくれるので助かりますけどね。。
そのせいもあるんでしょう。その会社、とくに若い人が入ってきても定着せずに辞めてしまう。。。そのせいで現場は常に必要人数ギリギリ。。。残った人は一層きつくなる一方。。
割り切ってちゃんと休憩をとった方がいいのになぁ、、と思います。
巨匠黒澤明の方針
突然ですが。世界の黒澤を言われた故、黒澤明監督。撮影現場では
1日の撮影時間はのばさない
をモットーにしていたようです。具体的な時間は知る由もありませんが例えば7時間ときめたらキッチリ7時間で終える。終わらなければ日数をのばす。理由は一日の疲れをきっちり取らないといい撮影ができなくなるから、だったそうです。。やっぱり巨匠は違うなぁ。全国の管理職の人達、黒澤明監督を見習ってほしいよ。
